2024年 東京・多摩地区 4回目の樹液ウォッチング 5月4~6日
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- Опубликовано: 7 май 2024
- 5月4日
オオスズメバチ女王_団地前のクヌギ_2024年5月4日19時10分_気温22度
団地前のクヌギを覗くと、まだ時間が早いせいか、オオスズメバチの女王がいました。
刺さないと分っていても、真下に立つとやはり怖いです。
キマダラカミキリ_団地前のクヌギ_2024年5月4日19時5分_気温22度
メインの樹液には、キマダラカミキリのペアが今年初めて現われました。
この辺では、5月によく見るカミキリです。
コクワガタ-ペア_団地前のクヌギ_2024年5月4日19時45分_気温20.7度
少し時間が経つと、上の方にコクワガタが現われました。ペアになっています。
シロスジアオヨトウ_団地前のクヌギ_2024年5月4日19時45分_気温20.7度
コクワガタペア_クワガタ達の断末魔のオアシス-No.4のクヌギ_2024年5月4日20時_気温20.4度
クワガタ達の断末魔のオアシス、No.4のクヌギでは、今夜もコクワガタのペアが躍動しています。
ヒラタクワガタ♂32mm_クワガタ達の断末魔のオアシス-ノーマークのクヌギ 2024年5月4日20時_気温20.4度
今までクワガタを見かけたことが無かったノーマークのクヌギでは、前翅が輝くクワガタの影が、「大きい!」
「ヒラタだ!」目測で40mm以上と感じた場合は、計測することにしています。
果たして計測結果は「あれっつ、32ミリ?」
昆虫バカセ、「お前の目玉は節穴か?」
やはりヒラタは大きく見えます(言い訳)。
コクワガタ♂_クワガタ達の断末魔のオアシス-No.3のクヌギの切り株_2024年5月4日20時_気温20.4度
昨年は多くのクワガタを引き寄せたNo.3のクヌギは、切り株になってもなお、クワガタを引き寄せていました。
この木は楢枯れ対策で伐採されました。断末魔のオアシスでは、こうして徐々にクヌギが減っていきます。
フクラスズメ_クワガタ達のオアシス-No.1のコナラ_2024年5月4日20時_気温20.4度
5月5日
コクワガタ1♂2♀_クワガタ達の断末魔のオアシス-No.4のクヌギ_2024年5月5日19時15分_気温20.8度
断末魔のオアシス、No.4のクヌギでは、昨夜と反対側の幹にコクワガタが集まっていました。
モリチャバネゴキブリ_クワガタ達のオアシス-No.4のクヌギ_2024年5月5日19時15分_気温20.8度
この時期 樹液では、モリチャバネゴキブリが目立ちます。
ヒラタクワガタ♂32mm_クワガタ達のオアシス-ノーマークのクヌギ_2024年5月5日19時25分_気温20.6度
ノーマークのクヌギでは今夜も、洞に頭を突っ込んだヒラタらしき影が見えます。
10分ぐらい待つと、姿を現わしました。たぶん、昨夜見た個体です。
昨日は計測後、近くの地面に放ちましたが、まさかまた、この樹液も出ていそうもないしょぼいクヌギに来るとは、思いませんでした。
しばらく観察していると、最初に頭を突っ込んでいた洞に入っていきました。
中に♀がいるに違いありません。
コクワガタ2♂_クワガタ達のオアシス-No.1のコナラ_2024年5月5日19時25分_気温20.7度
No.1のコナラでは、根本付近に大きなコクワガタが2匹、ライトを照らすやいなや、隠れてしまいました。
この木の醗酵臭は凄いです。
キマダラカミキリ_クワガタ達のオアシス-No.1のコナラ_2024年5月5日19時25分_気温20.7度
5月6日
コクワガタのペア_団地前のクヌギ_2024年5月6日19時5分_気温20.3度
団地前のクヌギを覗くと、横に伸びた細い幹で、コクワガタのペアが見つかりました。
太い幹にもっと良い樹液があるのに、どうしてこんなローカルな場所におそろいで来たのか ?
太い幹の条件の良い樹液には、それぞれオオスズメ女王蜂が陣取っていたので、それを避けたのかもしれません。
コクワガタ2♂_ヤナギ林-クネクネしたヤナギ_2024年5月6日19時20分_気温20.4度
ヤナギ林のクネクネしたヤナギでは、このあいだとは違う切断面に、コクワガタが2匹集まっていました。
コクワガタ2♂2♀_クワガタ達のオアシス-No.4のクヌギ_2024年5月6日19時45分_気温20.3度
クワガタ達の断末魔のオアシス、まずNo.4のクヌギを覗くと、この時はコクワガタが群れていました。
(撮影を失敗したので、後でもう一度来ます!)
ヒラタクワガタ♂32mm_クワガタ達のオアシス-別のノーマークのクヌギ
2024年5月6日19時50分_気温20.3度
昨夜ヒラタがいたクヌギにはもうおらず、周辺に目をやると、そこから5m離れた別のノーマークのクヌギの洞に、またヒラタらしきフォルムが!
一旦 洞から出てもらうと、なんと右の大顎が根元からありません。
体長は昨夜の個体と同じ32mmぐらいです。
昨夜の個体は、五体満足でした。昨夜とは別の個体なのか? 昨夜の個体に何か生じたのか?
ほったらかしの森-蔦が生えたクヌギ_2023年10月2日19時25分 気温21.3度
ほったらかしの森-蔦が生えたクヌギ_2023年10月16日19時20分 気温20.2度
余談ですが、過去にも片顎のコクワガタを2度確認しました。
どういう状況下でこうなったのか、疑問に感じます。
ノコギリクワガタ♂_クワガタ達のオアシス-No.4のクヌギ_2024年5月6日20時_気温20.2度
さっきは無造作に覗いて、コクワガタ達が散逸したので、No.4のクヌギを、こんどはそっとファインダー越しに覗くと、そこにはコクワガタの姿は無く、赤いフォルムが! 今年初めてのノコギリクワガタです。
昆虫バカセが樹上でノコギリクワガタを確認した最速記録です。ちなみに今までは、2021年の5月8日が最速、昨年は5月16日でした。
嬉しい反面、地球温暖化がまた一歩前進したようで心配です。
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多摩地区ですと府中浅間山公園と多磨霊園の中間が熱いですよ
今まさに断末魔